リオ五輪ゴルフ開幕前まとめ
リオ五輪から復活することになったゴルフ。
しかし主な話題は有名選手の出場辞退のニュースばかり。
「誰が出場するの?」、「いつからやるの?」、「どんなコースでやるの?」など肝心なことは知らない人が多いのではないでしょうか?
そこで、リオ五輪ゴルフを楽しむための最低限の情報をまとめておきます。
以下のサイトの情報を参考にしました。情報がまとまっているのでおススメです。
いつ開幕?
- 男子 8月11日(木)~14日(日)
- 女子 8月17日(水)~20日(土)
ちなみに、日本とリオの時差は12時間。日本のほうが12時間早いです。
誰が出場するの?
まず日本の選手。
【男子】
- 池田勇太
- 片山晋呉
【女子】
- 野村敏京
- 大山志保
日本人以外の有名選手も何人かあげておきます。
【男子】
- バッバ・ワトソン アメリカ
- リッキー・ファウラー アメリカ
- マット・クーチャー アメリカ
- ダニー・ウィレット イギリス
- ジャスティン・ローズ イギリス
- セルヒオ・ガルシア スペイン
- ラファ・カブレラベロー スペイン
- ヘンリック・ステンソン スウェーデン
【女子】
- 朴仁妃 韓国
- レクシー・トンプソン アメリカ
- ステーシー・ルイス アメリカ
- ブルック・ヘンダーソン カナダ
- テレサ・ルー 台湾
- アサハラ・ムニョス スペイン
- リディア・コー ニュージーランド
- フォン・シャンシャン 中国
全出場者リストはこちらをご覧下さい。
風の影響が大きそうな海沿いの新設コース
コースは「レセルバ・マラペンディGC」というところです。
実はこのコース、オリンピックのために新設されたコースだそうです。
アメリカや日本ほど、ゴルフの人気が高くないブラジルでは、まだまだコースが少ないそうですね。
こちらの記事にコース設計の経緯が書いてあります。面白いのでご一読を!
http://sokuho.alba.co.jp/special/olympic/2016/coursehistory
五輪を機にブラジルでもゴルフ熱が高まるのを期待して、ブラジルゴルフのレガシーになるようなコース設計になっているそうです。
コースは五輪開催後10年間パブリックコースとして運営されることが決まっている。そのため、ハンス氏はビギナーが多いブラジルにゴルフを根付かせるために、いたずらに難度を上げることはしなかった。ただ、午前中は海から、そして午後は山側から吹き降ろす風がレベルの高低を問わず最大の難敵となる。
引用元:ALBA.Net
また別の記事では次のように紹介されています。
「風がほとんどなければ、男子のトッププロならば4日間で20アンダーくらい簡単に出るのでは。ただ、セントアンドリュースのように風が吹かなければ61、62といったスコアが出るコースは世界中にありますよね」
五輪開催時期の冬は、基本的に北西からの強風。コース内には背の高い木がないため、影響を受ける。
フェアウェイは日本の多くのコースで採用されている高麗芝で作られているが、うねりが激しく、平らなライは少なそう。沖縄にもあるシーショアパスパラムという芝のグリーンも約500㎡から1100㎡と大きさにバラエティがあり、段差も多く、大きい。両サイドにラフがなく荒地で構成されている点、男女が同コースで行われる点では、2014年の「全米オープン」の舞台となった米国パインハーストの経験が活かされる。
引用元:Number WEB
今回のリオ五輪ゴルフに関しては毀誉褒貶ありますが、せっかくやるわけですから、世界のゴルフ人気の増加に少しでもつながってほしいと思います。またリオ五輪ゴルフの成否が東京五輪ゴルフにも影響するでしょう。
リオが上手く行けば、東京五輪のときは、今回のように出場辞退が相次ぐなんてことが起こらないかもしれません。